官能小説販売サイト 牧場由美 『母芯わななく』
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牧場由美    母芯わななく

目 次
第一章 息子の裸身
第二章 慕っていた男
第三章 息子の肉棒
第四章 挿入の瞬間
第五章 息子の目
第六章 息子の陰茎

(C)Yumi Makiba

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   第一章 息子の裸身

     1

 覗き見ようと思ったわけではない。
 ノックをせずに予備校生の息子の部屋のドアを開いた皆川貴子が悪かったのである。
 息子の隆介は、ベッドに横たわっていた。ジーパンと純白のブリーフを膝のところまで下げて、毛深い下半身を剥き出しにして、そそり立った赤黒い肉棒を指でしごき続けていたのである。
 しまった、と貴子はすぐに思った。
 人の気配を感じたのだろう。
 ふいに隆介は顔を上げ、大きく目を見開いて立っている母を見た。
「あっ、ママ」
 息子はあわてて体を起こし、剥き出しの部分を隠そうとした。
「あ、ああっ、マ、ママ」
 あわててブリーフを上げようとしたが、剥き出しの肉棒はなかなかブリーフの中におさまってくれない。顔を真っ赤にし、次には青くなり、隆介は剥けた肉棒をやっとのことでブリーフの中に収めた。
 貴子の顔は真っ赤だった。
 息子に食べさせようと持ってきたフルーツの皿が床に落ちた。
 貴子は、初めて男のものを見せられた処女のように、ほてった顔をそらせると、男の匂いの充満する部屋を走り出た。
 息遣いも荒々しく、貴子は一階の自分の部屋に走り込んだ。
 黒いスエードのマイクロミニからすんなりと伸びた脚をクロスさせて、女の部分をギュッと圧迫しながら、貴子は自分のその部分が、息子の肉棒を意識して、濃いグリースのような愛蜜を滴らせているのを、はっきり意識した。
(ああ、あたしのお××こがこんなになっている。ああ、あんなものを見たせいだ。ああ、息子のおちん××を見て欲情するなんて、あたしはなんという女なんだろう。あたしはなんというスケベな女なんだろう)
 隆介の父と死に別れて三年。
 久しく女陰を、男のもので貰かれていない。
 経営する洋装店の経営が忙しくて、自分の内側に眠る欲情を意識する暇もなかった貴子であったが、息子のそそり立った肉棒を見たとたんに、欲望の炎がメラメラと内側で燃え上がっていくのを意識して困惑した。
(息子の肉棒に欲望を感じるなんて……。息子を男として意識するなんて、あたしはなんという女なんだろう……)
 と貴子は思う。
 そう思っても、燃え上がる体の芯から湧き上がってくるものは押さえようがない。貴子はソファに見事な肢体を横たえたままで、腰に貼り付くようなミニのタイトスカートをたくし上げ、純白のショーツの上から秘芯を押さえた。
「ああ、どうしよう。ああ、ママのお××こがこんなに……。あ、ああ、隆介くん、あんなものをママに見せていけない子ね。あ、ああ、ママ、あんなものを見たおかげで、こんなになっちゃった。ああ、隆介。ママのお××こ、こんなになってしまったのよ……」
 オナニーは久し振りだった。
 もどかしい手付きで、パンストと一緒にショーツをずり下げると、剥き出しになった女陰を指先でくすぐった。
 突起が微妙な圧迫で硬く尖り、その周辺からかすかな電流のような快楽が全身に広がっていく。
「あ、ああっ、隆介。しばらく見ないうちに、あんな立派な体になっていたなんて……。ああ、おちん××たくましいわ。もう隆介ちゃんは立派な男だったのね。ああ、ついこの間まで子供だとばかり思っていたのに……」
 貴子のその部分は、噴出するように、濃いグリースのような愛蜜を滴らせていた。感じやすい突起から愛蜜が溢れた壷のほうへ、チロチロと指を移動させ、ねっとりと濡れたヒダの内側へ指で刺激を送り込みながら、貴子はソファの上で鍛練された美しい肉体を反らせた。
「あ、ああっ、あうっ、気持ちがいい。ああ、ほしいわ。隆くんのものがほしい。あ、ああ、ママは隆くんのおちん××がほしいのよ。ああ、ぶち込んでほしい。男のものだったら、誰のものでもいい。ああ、貴子のお××この中にぶち込んでよおッ!」
 ブラウスの下の豊満な膨らみの先にあるさくらんぼのような形のものが、盛り上がるように硬くなっている。
「あ、あうっ……」
 貴子は、ブラウスの上から、乳房を押さえ、ボタンを外しブラジャーをずらして乳の先端を剥き出しにした。
「あ、あうっ。感じちゃう。ああ、ママ、とっても気持ちがいい!」
 覗き見た息子の肉棒を頭に思い浮かべながらオナニーする自分をなんという女だと軽蔑しながらも、一度火がついた女の肉体はなかなか静まってはくれない。それどころか、勃起したピンクの突起物を中心に湧き起こる快楽のシャワーは、豊満だが同時に可憐さも残している貴子の女の体に暴虐の嵐を巻き起こしている。
「あ、あうっ、お××こがいい。ああ、隆くん、ママはお××こを苛めてほしいの。ああ、隆くんのたくましい肉棒で、ママのお××こをメチャクチャにしてほしいのよ」
 
 
 
 
〜〜『母芯わななく』(牧場由美)〜〜
 
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