官能小説販売サイト 睦月影郎 『新任教師 羞恥狩り』
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睦月影郎    新任教師 羞恥狩り

目 次
第一章 姿なき淫獣の蠢き
第二章 凌辱に濡れた白衣
第三章 女子大生バック責め
第四章 強姦魔の正体は!?
第五章 エネマに啼く制服
第六章 放課後のレイプ狂宴

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   第一章 姿なき淫獣の蠢き

     1

「あら、何かしら……?」
 倉沢真知子は、下駄箱の中に一通の手紙が入っているのを見つけた。
 周囲を見回したが、職員室脇にある教員用の下駄箱の周りには誰もいなかった。夕方五時半、クラブ活動をしていた生徒たちもみな下校をはじめている。
 真知子も、今日は職員会議が早めに終わったので、これから帰るところだった。
 国語教師としてこの地方都市の県立高校に赴任し、まだ一カ月めの五月上旬、真知子は二十三歳になったばかりだった。
 手紙を取り出したが、ただ〃倉沢真知子先生へと〃表に書かれているだけで、裏には差出人の名もないし、封もピッタリと糊づけされていた。
 宛名の書体も筆跡を隠すように、わざと活字のようにきっちりとした字で書かれ、出したのが教員か生徒かは分からない。
 真知子は、何だか自分が恥ずかしいことでもしているように、急いで手紙をバッグに押し込み、上履きから革靴に履き替えた。
「あっ……」
 革靴に足を入れた途端、ストッキングの足裏がヌルッと滑った。
 慌てて足を引き抜くと、トロリと白濁した粘液が片方の靴の中に溜まっていた。
 それはまだ生温かかった。真知子はおもわず周囲を窺った。だが、人影はなく、職員室前の廊下はしんと静まりかえっていた。
「……」
 真知子は嫌悪感に眉をひそめながら、急いでポケットからティッシュペーパーを取り出し、足裏と靴の中を拭いた。
 新任の女教師の靴にザーメンを放出しておくなんて、やはり不良生徒の仕業だろう。そして多分、手紙の差出人と同一に違いない。
 あるいは靴の中に射精するとき、もう片方の靴の中を嗅いだり舐め廻したりされたかもしれない。
 現在恋人はいない真知子だが、屈折した男たちの中には不潔な匂いを嗅いだり舐めたりして恍惚を感じる者がいることぐらい知っていた。
 靴の中を拭いていると、ほんのり生臭い匂いが感じられた。真知子は悪寒が走り、全身鳥肌が立つような嫌悪感とおぞましさのなかで、丸めたティッシュを下駄箱脇のクズ籠へ捨てた。
 手紙も捨ててしまいたかったが、自分の名が書かれているし、やはり内容が気になったのでアパートまで持ち帰ることにした。
「買ったばっかりの靴なのに……」
 真知子は恨みがましく呟くと、気味が悪いのを我慢して靴を履き、校門を出ていった。
 新任教師の薄給では、そう何足も靴を買うような贅沢もできない。アパートの一人暮らしで自炊していても、学生時代と違うので東京の実家にそうそう仕送りを頼むこともできないのだ。
「先生さようなら」
 校門前のバス停から、クラブを終えて下校する生徒たちが挨拶してきた。
 真知子も応えながら、黒の詰め襟の学生服や、濃紺のセーラー服の生徒たちを眺め、こんな中に、あんなおぞましいことをする生徒がいるのだろうかと思った。
 真知子のアパートは学校から歩いて十分ほどのところにある。途中に夕食の買物をするスーパーもあるのでバスには乗らなかった。
 五月に入り、日没後の夕風もそれほど寒く感じられなくなった。それでも真知子は、急ぎ足で一歩一歩踏みしめるたび、まだ足裏に残るベタつきと嫌悪感に背筋が寒くなる思いだった。
 
 
 
 
〜〜『新任教師 羞恥狩り』(睦月影郎)〜〜
 
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