官能小説販売サイト 砂戸増造 『嗜虐妻 姦刑〜嬲虐の系譜3〜』
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砂戸増造    ぎゃくづま かんけいじょうぎゃくの系譜3〜

目 次
檻の中の美囚
背徳の欲情
肉刑の部屋
淫虐の視姦
地下室の淫刑
かんそうなる相姦

(C)Masuzo Sado

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   檻の中の美囚

     1

 生理が止まった数日後、近くの産婦人科医院で妊娠と診断されてから臨月までの間も、聖子への淫虐の調教は休みなく続いた。
 普通の夫婦なら幸福の絶頂の現象であるはずの新婦の初懐妊は、竹村家では嗜虐の劣情をそそる絶好の条件としてしか迎えられなかった。
 妊娠を告げた時の、夫としゅうとめの顔に浮かんだ酷薄の淫笑は、聖子を打ちのめした。夫を愛しているお手伝いの節子の目は、しっの炎に燃えさかっていた。
「お赤飯を炊いてお祝いしなければいけませんわね、大奥さま。でもその前にはらみ女のお××こを拝見したいわ、ねえ、若だんな様?」
 節子の声は若夫人への憎悪と歪んだ欲情にうわずって、聖子を戦慄させた。
 夫の目を邪悪な光がかすめた。
「そうね、あたしも見たいわ。淫乱な聖子のことだから、検診台の上で気をやったんじゃなくて?」
「裸になれ、聖子」
 夫の血も凍るような声が命じた。土曜日の真昼のことだった。
「許して、あなた、おかあ様……」
 弱々しく哀願する若妻の頬に、姑の鋭い平手打ちが鳴った。
 節子が食卓を片づけ、テーブルクロスの上にゴムの白いシーツを敷いた。
「産婦人科で見せたとおりのポーズで、子宮まで見せるのよ、若奥さま」
 姑の皮肉な言葉は的を射ていた。好みのタイプの四十代初めのハンサムな医師の前でショーツをとり、内診台から降りるまで、クリトリスは充血して突き立ち、潤み続けて、わななき続けていたのだ。
「あなたの体はすばらしく敏感だ、奥さん。ご主人はお幸せですな」
 診察室を出る時に、医師はそう言った。今また露出を強いられた聖子の、過敏な女芯は激しくうずいていたのだ。節子の手にある麻縄の束と鞭をいまわしい目で見つめながら、ふるえる手でドレスとランジェリーを剥ぎ取った。
 六つの熱い残酷な目が硬く尖り、黒ずんだピンクになりかけている乳首と陰唇と肉芽をくすぐった。
「さっさとテーブルに上がって、思いきりお股と花びらを広げるのよ!」
 節子が叫び、しゅうすすり泣く若夫人の尻を鞭がなめした。
「フン、思ったとおりね。色男の先生にお××こと子宮をさらして、タップリ濡らしてるわ、英一。節ちゃん、手と足をテーブルに縛って、お尻の下にクッションを入れて頂戴」
 そう命じながら、姑は聖子のショーツの股布についたしみを点検し、息子のガウンの前を開いた。
 ローズ色のマニキュアをした白い美しい指が、紫色に怒張したみごとな巨茎をいとおしそうに握り締めて巧みに唆り立てる。
 それを恨めしい目で見ながら、若妻は食卓の上のゴムシーツに仰向けに寝た。
 夫の唇を快美のうめきが洩れ、いんにぬらめく肉柱が指にこすすれてピチャピチャ鳴った。
「もうこんなに硬くして! 孕んだ女房の穴が恋しいのね? 六カ月を過ぎるとすごく味がよくなってよ、英一、楽しみね」
 母親のワンピースを脱がせ、スリップの下からパンティを剥ぎ取って、熱く潤んだ秘裂をくじる夫の手から、聖子は涙に濡れた目をそむけた。
「いいわァ、もっと深く入れて!」
 あでやかな姑の、甘いささやきは、妊娠した女芯をりょうじょくされる若妻には耐え難かった。
 厚い革のクッションを尻の下に押し込みながら、節子は好色な男のように口笛を吹いてあざわらった。
「淫水べっちょりでお×ねピンピンじゃない! 先生、きっと呆れたわよ。はめてってお願いすればよかったのにね。淫水焼けした花びらが、妊娠したらもっと淫乱っぽく黒ずんで魅力的になってくるわよ、若奥さま」
 ていきゅうにわななく聖子の手首と足首を、節子は手早くテーブルの支柱に縛りつけ、バネのきつい紙挟みで左右の小陰唇を挟みつけ、満開にしてひもで太腿の付け根にくくりつけた。
「さあ、孕み××この大開帳よ、お二人ともよくご覧になって」
 六つの目の強烈な視姦と、三つの手の指の凄まじいろうじょく、淫猥な罵声が狂おしい恥辱に泣きじゃくる聖子に容赦なく浴びせられた。
 若妻はごうきゅうを高め、無益な哀願の叫びをあげ、弓なりにのけって慄え、無残に露呈された女陰を無意識に宙に突き上げていまわしい悦びに悶えた。自分のあさましさを呪いながら、僅か三十分の間に三回気をやった。
 肉悦の発作が治まると、陰唇を挟みつけたクリップがはずされ、割れ目を平手で打ちのめされた。苦痛に涙が溢れ、頭の芯が痺れた。
「聖子、愛するだんな様に孕ませて頂いたお礼を言って、妻のお務めをお願いおし」
 節子のむちの硬い尖った先が、ピクピク疼いている肉芽を擽っていた。
「あなた、聖子、妊娠して幸せですわ……お願いです……お姑さまと節ちゃんの前で、あなたの妻らしくお××このお務めをさせて! お姑さまには淫水を頂かせて頂きますわ!」
 その後、登美子の指が嫁の陰唇を引き裂くように広げて、愛する息子の脈動する硬直を迎え入れた。
 夫の荒腰の突きに、子宮が激しく収縮した。
「ひどくしないで! 痛いわ、あなた……赤ちゃんがいるのよ……」
 だが冷血な夫は、更に荒っぽく子宮をさいなんで、冷笑に咽喉を鳴らした。
 悲痛な叫びに慄える唇を、顔にまたがった登美子の熱く潤んだ女唇がぴったり塞いだ。
 聖子の舌は無意識に動いて、勃起した肉芽を舐めずり、吸った。
 節子の鞭が乳房をなめし打つたびに、聖子の括約筋は夫を締めつけながら、淫涙に泣き濡れた。
 妊娠しているという意識が、異常なまでに悦虐の美味を知った女陰を酔いれさせた。
 唇と舌で姑の甘い芳香を放つ淫蜜をむさぼりながら、聖子は自分から狂ったように腰を突き上げて、夫の硬直に子宮を在分に苛ませる痴技を演じた。
 節子の唇からとめどもなくほとばしる淫らな罵声と、乳房の美肉を咬み、敏感な乳首を探る鞭の痛みも、歪んだ淫悦を高める媚薬でしかなかった。
〃いいわ、あなた! 嬉しい……いって……聖子の中にドクドク出して……あああっ、またよ、いくわァッ!〃
 悦びの絶叫は、姑の女盛りの陰門に呑み込まれて声にはならなかった。
 聖子はほとんど五分おきに気をやって、惜しみなく濃密な愛液を夫の怒張に浴びせた。
「英一、今は中に出さないで。ママの手で顔に浴びせてやりたいの。節ちゃん、さあ代わって」
 登美子は三回目の女の精を洩らすと、荒々しく喘ぎながらお手伝いに口淫の快楽の座を譲った。
 息遣いを荒げる聖子の唇を、節子の強烈な尿臭と淫臭を放つ陰裂と硬い突起が塞いで、淫舞を踊り始めた。
 姑の手が夫の肉茎を引き抜き、肛門に荒々しく導き入れ、鋭く尖った針らしい物が硬く充血した二つの乳首を交互に突き刺しだした。
 苦痛のけいれんが脹れ上がったクリトリスに伝わって快美を誘う。節子は若夫人の美貌の上で狂い悶え、恥知らずな声でわめき散らして気をやった。
 多量の淫液にむせんで息を奪われ、激しく咳込む聖子の直腸粘膜を根こそぎ抉り取るように夫の熱い怒張が激しく出入りし、指が恥孔をえぐり廻し、勃起した肉芽をじ切るように責め苛んだ。
 それなのに聖子は、夫と姑とお手伝いの残忍な悦びの喘ぎと呻きに合わせて、とめどもなく淫液を洩らして慄え続けた。
「英一、抜いて。おしゃぶりさせてから、ママの手で出してあげるわ」
 節子が二度目の淫らな声をあげると、竹村家の女主人が命じた。
 若妻の願いも空しく、母親と背徳の絆で結ばれた夫は射精寸前の硬直を荒っぽく引き抜いた。
 お手伝いの女陰が唇を離れると、聖子は新鮮な空気を求めて荒々しく喘ぎ、泣きじゃくった。
 竹村家の性の奴隷となる運命に甘んじようと覚悟を決めた身とはいえ、あまりにもみじめだった。
 姑の指に握られた夫の硬直が唇を割って押し入ってきた。
「さあ聖子、おまえをよがり狂わせて下さった、恋しい肉棒に感謝しておしゃぶり」
 スリップの下で夫の指に肉芽をいじられて、尻を振り悶えている登美子が命じるままに聖子はもう習い性となった唇と舌の淫技に集中した。
〃聖子に飲ませて、あなた! お姑さまに入れたりしないでね、今日だけは〃
 根元まで呑み亀頭を舐めずり回すと、肉茎は凄まじい脈動を舌に伝えて口一杯に脹れ上があがった。
 
 
 
 
〜〜『嗜虐妻 姦刑〜嬲虐の系譜3〜』(砂戸増造)〜〜
 
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