官能小説販売サイト 砂戸増造 『義母 淫ら相姦』
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砂戸増造    義母 淫ら相姦

目 次
義母 淫ら相姦
ロリータ群辱計画
究極の凌虐刑
昇進の餌嬲り

(C)Masuzo Sado

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   義母 淫ら相姦

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 香月恵里奈が、妻を癌で亡くし、十二歳の息子がいる子連れで十八歳も年上の浜口信彦の後妻になったのは、浜口が親譲りの世田谷の一等地に広壮な邸宅を持ち、一流市中銀行の本店の課長という好条件だけではなかった。
 東洋航空の花、スチュワーデスのなかでもトップ・クラスだった若い美貌の妻を溺愛する信彦は、結婚後ひと月経った今も、恵里奈の心と白人女性にも劣らない、みごとなプロポーションの肢体に秘められた、夫への愛情以外の、彼女の血のなかで沸々とたぎる邪悪な欲望など思いもよらなかった。
 東洋航空の上司から浜口との結婚をすすめられた時、恵里奈はもちろん、その条件の良さに心は動いたのだが、それを決定づけたのは二度めに浜口と赤坂のOホテルで会い、夕食を共にした時、浜口が連れてきた一人息子の明に一目で魅惑されたからだ。
 恵里奈は十二歳の少年の、少女と言ってもいいほどすばらしい美貌に茫然と見とれた。平凡な容貌の父親の浜口とは似ても似つかない美しさに、思わず口走った言葉を今もほろ苦く想い出す。
「亡くなった奥さまって、すごく美しい方でしたのね!?」
 恵里奈は生まれながらに歪んだ血を秘めた、淫乱な女芯の熱い疼きに快く酔い痴れながら、美しい少年の前で浜口のプロポーズを受け入れたのだった。
 明のほうも、新しい母となる恵里奈の華麗な美貌と、若々しくみごとに伸びきった魅力的な肢体に魅了され、食事をしながら熱っぽい目で眩しそうにチラチラ盗み見ていた。
 妻となる女と息子の間で交わされたひそやかな求愛の視線など浜口は気づきもしなかったが、恵里奈の、男を知り尽くして熟れた女芯の肉の芽は、美しい少年を見るたびに硬く疼いて、秘裂に深く食い込んだ絹のパンティの細い股布は、とめどなく溢れてくる熱い粘液にぐっしょり濡れていた。
 明のほうは継母となるあでやかな女の蠱惑的な誘うような目と、割れ目の花弁を想像させる肉感的な唇、何げない動作で見せるみごとに盛り上がった乳房や、パンティ・ラインまで見せる腰の曲線にドギマギしながら、女体の味こそ知らないが、九歳の頃から手淫の習慣を持ち、射精の快感を充分知っている若い肉茎をいきり立たせ、ブリーフのなかは滲み出る吐淫にべっとりぬらめいていた。
(あなたとあなたの財産と一緒に、この美しい坊やもあたしがいただくわ!)
 恵里奈は、幾多の男たちを魅了してきた魔性の笑みを美しい瞳に浮かべながら、心に固く誓うのだった。そしてひと月後、彼女は浜口の妻となった。
 ヨーロッパへのハネムーン旅行の間も、絶えず異国の男たちの熱い視線を引きつけずにはおかない華やかな美貌の妻の瑞々しい女体の美味に溺れきった中年の夫に抱かれながら、恵里奈の邪悪な心から義理の息子の面影は消えたことはなく、同じ年頃の少年を見るたびに彼女の邪淫の欲望はますます大きく膨れ上がっていくのだった。
 夫となった男の肉茎を指で巧みに擦り立てて唇と舌で愛撫しながら、邪淫の情念に憑かれた若い妻は、美少年のまだ女を知らない、恥毛も生えそろっていないはずの若々しく張りきった陰茎を荒々しく弄んで、男の精が涸れ尽くすまで射精を強いて責め苛み、歪んだ悦びを想って、狂おしく昂ぶるのだった。
 浜口は、美しい若妻の激しい淫悦と情熱的な性技を、自分への愛情と単純に受け取って、愛される男の至福に酔い痴れていた。
 恵里奈は夫との毎夜のベッドと、時には昼間もマゾ的な受動の肉愛の形をやんわりと巧みに要求して、自分好みのセックスの嗜好を夫に仕込んだが、浜口はその気があるのか、むしろ歓んで恵里奈に奉仕し、自分もひどく昂ぶった。
(フフフ、父子であたしの奴隷になるのもいいわね。でもあたしは美少年が好みよ。あなたは、あの子のおまけだわ)
 夫の息子をよこしまな淫欲の生贄として調教するという、背徳とか不倫の罪を犯す意識はこの美しい魔女の心にはみじんもなかった。

     *

 私立の名門校A短大英文科を卒業した恵里奈は、迷わず東洋航空のスチュワーデスに応募し、基礎訓練と一年間の国内線乗務を終えると、美貌と容姿と抜群の語学力を認められて、国際線の欧州航路に配属された。
 高名なパリのデザイナーの手による東洋航空のシックなユニフォームをキリッと着こなした恵里奈のセクシィさに魅惑されて言い寄る男たちは無数にいた。乗客、パイロット、会社の上司など、常に四、五人の好みの男たちとの奔放な情事を楽しみながら、同僚の美しい同性たちともレスボスの肉愛をタップリ味わうという両刀使いのプレイガールだった。
 だが金持ちで社会的地位も高く、洗練された中年紳士たちとのセックスも、年上の美しい熟女たちとのレズの淫楽も、その瞬間は並の女としての肉悦に浸りきれるのだが、恵里奈の血のなかで常に疼きつづける正体不明の欲望は満ち足りず、情事の後はいつも空しさが残るのだった。
 そんな香月恵里奈が、心と体のなかでくすぶりつづけて消えない真の欲情の正体に目覚めたのは二十三歳のある夏、コペンハーゲン泊まりが数回続いたフライトの頃だった。
 スチュワーデスたちは、外国の街ではグループで行動するのが会社からの指示でもあるのだが、大胆奔放な性格の恵里奈だけは、いつも一人で見知らぬ外国の都市を平気であちこち歩きまわるのを好んだ。
 その日も一人で街を歩いているうちに、観光客相手のポルノ・ショップやライブ・ショーの劇場の並ぶ一角を通りかかり、何げなく店のショー・ウィンドウのポルノ雑誌を見ていた。と、突然、自分の心と体が長い間求めていたものが何かを知って、恵里奈の胸は激しく高鳴ったのだ。
 アメリカ人らしい女連れのにぎやかな一団に混じって、ためらわずに店内に入り、目的のカラフルな写真雑誌を手に取り、熱っぽく目を走らせた。それは女性上位のSMセックスをテーマにした写真雑誌で、女性が男を性的に虐待したり、淫らな奉仕を強制しているシーンがふんだんに、美しく鮮明なカラーで生々しく捉えられていた。
 よく見るとその種の雑誌は二十数種もあり、なかでも恵里奈の目を奪ったのはスレイブ・ボーイ(奴隷少年)というタイトルの、三十代から四十代の熟れきった美しい女たちがまだ恥毛も生えていないせいぜい八歳から十四、五歳の少女のように美しい少年たちを縛ったり吊るしたりして、硬直した若いペニスをさまざまな器具を使って淫技にたけた手で辱めたり、苦痛を与えたり、鞭で打ったりしたあげく、女たちの欲情に熱く潤んだ花芯を舌で舐めずらせたり、おしっこを顔に浴びせて飲ませたりの責め苦を与えてから、陰茎の形をした巨大なディルドオ(張形)で少年の肛門を犯したり、縛った少年の肉柱を陰門に咥えてレイプしたりする凄まじい倒錯のセックスのシーンが、写真や迫力のある絵でストーリーになっている写真雑誌のシリーズだった。
(これこそあたしが求めていたすてきなセックスの形なんだわ)
 恵里奈は思わず口のなかで叫んだ。男と女のあらゆる性の淫悦を知り尽くした若い女芯は、ぴっちり割れ目を締めつけているショーツのなかで荒々しく疼き、硬く充血したクリトリスが股布に激しくこすれるたびに、熱い淫蜜が噴き出した。
 
 
 
 
〜〜『義母 淫ら相姦』(砂戸増造)〜〜
 
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