官能小説販売サイト 北山悦史 『封淫 姦魔狩り』
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北山悦史    封淫 姦魔狩り

目 次
第一章 淫辱のおり
第二章 女教師触姦
第三章 手淫の秘技
第四章 妖精凌辱
第五章 口舌の淫術
第六章 萎える秘技
第七章 巨根性感師
第八章 屈辱の絶頂
第九章 狂姦の母子
第十章 相姦の叫び
第十一章 秘淫の白竜

(C)Etsushi Kitayama

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 第一章 淫辱のおり

  (1) 美乳に集団痴漢

 朝の超満員の電車。私立暁雲高校一年の白浜早紀は、今朝もまた、少年たちの暴虐の嵐に見舞われていた。
 清純な乙女そのものの雪白の美貌は今、屈辱に紅潮し、きつく口を引き結んでかたくなにうつむいている。
 早紀を密着するようにして取り囲んでいる少年は五人。早紀と同じ高校の生徒たちだ。そのまわりにも、ワイシャツにタイ、濃紺のブレザーという制服を着た同校の生徒たちがひしめいている。
 まわりにいる生徒たちの何人かは、中心にいる生徒の手下だったが、関係のない子のほうがずっと多い。しかしその生徒たちも、結果的には中心の子たちの味方をすることになっていた。
 みんな、見て見ぬふりをしている。そう、せざるをえない。どんな仕打ちが待っているか、わかったものではないからだ。それで、濃紺のブレザー集団の中で何が行われているか、遠くにいる通勤客たちが気づくことはないのだった。
「おら、手ぇ、どけろ」
 早紀の正面にいる男の子が早紀に言った。普通の声だ。が、電車の轟音にき消され、遠くにいる客たちに聞こえることはない。
「……いや……です……」
 シャープな顔立ちをした一つ先輩に懇願の目を向け、早紀は言った。蚊の鳴くような声だ。二まわり外の生徒たちにも聞こえない。
「イヤじゃねえだろ。昨日はおとなしく言うとおりにしたじゃねえか」
 正面の男、青柳幹矢は先の左手をつかんだ。早紀は右手にカバンを下げている。袖に三本の白線の入ったセーラー服の手では、胸をかばっていた。その手をどけろと、幹矢は言っているのだった。
「お願いです。先輩」
 早紀は目に涙さえ浮かべ、哀訴した。幹矢が、ニヤリとした顔をまわりの子たちに向けた。「先輩」という言葉に気をよくしたのだ。顔を合わせた子たちが、おついしょう笑いをした。
「おれのこと、先輩と言う仲になったって認めたわけだな。いい子だよ、おめえは。顔がチョーかわいいだけでなくて、心が素直だ。ここもいいしよ」
 そう言うが早いか、幹矢は早紀の腕の中にグリグリと手をねじ込んだ。
「あっ、いやです!」
 下げていたカバンを落とし、早紀は両手で胸をかばった。体も前に倒して、何とか難を逃れようとしている。
 幹矢は、早紀の後ろにいる二人にあごをしゃくった。二人は早紀の両手をつかみ、胸から引き剥がした。早紀は美貌を歪めて抵抗を試みるが、哀れにも両手を背中に回されてしまった。
 セーラー服の胸が、こんもりと膨らんだ。幹矢はニタリ笑いを浮かべ、柔肉を両手でとらえた。悲鳴を上げて暴れた早紀の耳に、後ろにいる一人が脅しをかけた。真っ赤な早紀の顔に緊張が走った。早紀はすぐ口を閉じ、うつむいた。
「ほんとに犯すぞ」
 と、後ろの男、幹矢と同じ二年の大谷淳は言ったのだった。脅しをかけたといっても、ドスをきかせたわけではない。さらりと言ったにすぎなかった。が、それがかえって早紀に恐怖心をいだかせた。
 男としては色の白すぎる感じの、美少年といってもいい淳がさらりと言ってのけたことも、早紀に底知れぬ恐怖心を起こさせたかもしれなかった。
 今日でもう五回も、早紀は集団痴漢を受けていた。今まで半年以上も、この電車でこういうことが行われているとは知らなかった。たぶん、順繰りに、女の子たちが辱めを受けてきたのだろう。
「おとなしくしてりゃあ、レイプまではしねえよ。安心しな。おまえがおま×こして、っていうんだったら別だけどな」
 セーラー服ごしに乳房を揉みしだきながら幹矢が言った。
「おま×こ」という言葉に、ふた、三重に取り巻いている男の子たちが早紀と幹矢を見た。外側にいる無関係の子たちは、ヒヤヒヤした顔をしている。
 早紀が無茶苦茶な抵抗をしないと知った幹矢が、セーラー服の裾をずり上げだした。早紀は身を揉んであらがうが、両手を封じられていてはどうすることもできない。
 
 
 
 
〜〜『封淫 姦魔狩り』(北山悦史)〜〜
 
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