官能小説販売サイト 渡辺ひろ乃 『世界20カ国でヤッちゃった!2〜ヨーロッパ・地中海編〜』
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渡辺ひろ乃   世界20カ国でヤッちゃった!2〜ヨーロッパ・地中海編〜

目 次
ヨーロッパ編〜官能爛熟社会でメスに豹変
 ベルギー人のセックス
  〜成熟社会の官能口淫
 フランス外人部隊のセックス
  〜一日五回!! 外人部隊の最強ペニス
 オランダ人のセックス
  〜2メートル男とストリップショー
 イタリア人のセックス
  〜どうにも止まらない不安とインポとナンパ
 ドイツ人のセックス
  〜ヨーロピアンの入浴法とチンプラー
 スペイン人のセックス
  〜一年付き合っても舐めません
地中海編〜闘魂ペニスに逢ってきました
 ナイジェリア人のセックス
  〜自慢せずにはいられない
 モロッコ人のセックス
  〜ムスリム家族のもてなしとニベア素股
 イスラエル人のセックス
  〜初めてなのにアヌスまで舐めるの?

(C)Hirono Watanabe

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 ヨーロッパ編〜官能爛熟社会でメスに豹変
   ベルギー、フランス、オランダと文化を誇る国々で性愛遍歴。しかし愛を謳歌する国イタリアも実は…


 ベルギー人のセックス
  〜成熟社会の官能口淫

 食の都ベルギーでは、スタンディングバーで精子の素、牡蠣を肴にシャンパンを飲んでいる男性をよく見かけます。四、五十代と見受けられる彼らは、大抵、帽子をかぶりオシャレなアスコットタイをしています。
 私が彼と出会ったのも、そんな路地裏の小さなバーでした。
 彼は、上唇をめくるようにして、殻に溢れた貝汁をジュルジュルとすすっていました。
 唇に触れている牡蠣は、ヌラヌラと光り、赤いチリソースにまみれ、まるでヒトの粘膜のようです。
 彼は目を細め、少しだらしない顔をして舌先をのぞかせると、プックリと膨れた生貝を口に含みます。
 そして満足げな顔でツルリと飲み込むと、口元についた貝汁を長い舌で舐めとるのでした。
 その様子は貝を食べているというより、まるで女陰を愛撫している様です。
 あのチロチロと器用に動く舌先でクリトリスを優しく叩かれたら……あの長い舌で陰唇をめくられたら……イヤラシイ妄想に下着がジュンと濡れるのが分かり、私は恥ずかしさに一人、うつむいてしまいました。
 股間の貝からは、グラスの中心で細かな泡が立ち続けるシャンパンのように、コンコンとメス汁が沁み出してきます。
 火照った身体をどうしていいか分からず、再び顔を上げた時、彼は私をじっと見つめていました。
 そして私は、言葉も交わさず彼のあとをついて行ったのです。
 気がつくと、ホテルのベッドでスカートをはいたまま、むき出しの尻を高く突き出していました。
 尻の谷間からは、触れられてもいないのに淫液が糸を引いています。
 明るい部屋の中、彼はさらにスタンドライトを点けて私の局部を照らします。
「濡れて、光ってる。奥まで丸見えだ」
 ベッドから距離を置いて立った彼は、奇妙な前衛オブジェでも見るように私の下半身を鑑賞しています。その顔は無表情だけれど、決して目を離しません。
「お願い、早く、挿れてください」
 彼は、懇願する私を満足げに見下ろすと、やっとシャツのボタンを外しにかかります。
 ツチュ。
 大きく割られた脚の間に与えられたのは男根ではありませんでした。
「ずいぶんと硬い突起がついた貝だねえ。それに、どんどん大きくなってくるみたいだけど?」
 彼は牡蠣を味わっていたように、私の淫貝にむしゃぶりついたのです。
 ヌチャ。
 お行儀良く閉じていたはずの陰唇はパックリと開き、ヒクヒクと収縮を繰り返しながら彼を中に導こうとしています。
「お願い、お願い」
 私の一番敏感な突起は、体中の血液が集結したように膨らんで、もう一度ヌルリとした舌先に突かれれば破裂してしまいそうです。けれど私がおねだりすればするほど、舌は肝心なところから遠ざかっていくのです。そして彼は、アナルにまでメス汁を垂らした肉色の淫貝を眺めながら、やけにゆっくりとズボンを下ろすのでした。
 ようやく露出されたペニスは雄々しく反り返り、重たそうな睾丸をダラリとぶら下げています。
「欲しいの、これが」
 血管筋が浮き出た硬い肉棒とつややかな亀頭がいとおしくてなりません。私は根元に手を添え、赤ちゃんのお尻を想像させる愛くるしい亀頭を口に含みました。
 チュパ。
 そして張り出したカリ首の溝を尖らせた舌先で一周します。すると亀頭口から透明なしずくが滲んでくるのでした。
 ほのかな塩味のしずくを舐めとり、脈打つ肉棒をくわえます。
 口の中一杯の、この量感。頬筋は引っ張られ、歯を当ててしまいそう。注意深く舌を動かそうとすると、彼は、熱い肉棒をさらに喉奥へと押し込みました。
「む、う……」
 ペニスで口に栓をされた私は、息苦しくて顔を歪め、動物のようなうめき声を漏らしてしまいます。限界まで開いた口端からはヨダレが垂れ落ち、愛撫どころではありません。けれど彼はそんな私のあられもない姿に、鼻腔を膨らませてニンマリとほくそ笑むのでした。
 ペニスを噛んでしまいそうで動けない私は、鎖でつながれたメス犬。栓をされていない股間の口からは、また淫液が溢れてきてしまいます。
「ホフ、フフ」
 私はペニスをくわえたまま、必死の思いで「もう、ちょうだい」と発声します。するとメス語が通じたのか、彼は口を塞いでいたペニス栓を引き抜き、背後から貫いたのでした。
「んあぁ!」
 びしょ濡れの淫貝は、待ち望んだ肉棒の侵入を歓迎し、しっかりと締めつけて離しません。一突き一突きのピストンが膣壁のヒダに引っかかり、尿を漏らしてしまいそうな刺激に、私は、もう、どうしていいか分かりません。
 
 
 
 
〜〜『世界20カ国でヤッちゃった!2〜ヨーロッパ・地中海編〜』(渡辺ひろ乃)〜〜
 
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