北原双治 淫乱フライト
目 次
第一章 SW秘毛コレクター
第二章 好色バイブ嬲り
第三章 人妻アナル責め
第四章 悶絶ハイキング
第五章 ブロンド娘失禁
第六章 SW処女征服
(C)Soji Kitahara
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第一章 SW秘毛コレクター
1
藤枝富貴子の手が接合部分に入ってきた。
ほっそりとした指が、女肉に埋めたペニスの根元を挟みつける。
「おっ、またやるのかあ」
「だって、他の男とはできないもの。ああん、動いてっ……もっと」
指を強く挟みつけてくる。
岩田康之は肘で体を支えると、ゆっくりとペニスを引いた。彼女の二本の指は、ペニスの根元を捉えたままだ。
挿し込む。
「うっ、ああ……」
密着した腹部を擦る。間に指が挟まっているので、捩れは強力だ。
富貴子が呻き、下腹を突き上げてくる。指はまだペニスを挟んでいる。岩田が挿し込んでいくと、彼女はペニスを指に挟んだまま激しく掌全体で、自身の女肉を擦った。
呻く。富貴子のもう一方の手は、岩田の尻を抱えている。それで、抜き挿しのリズムを調整しているのだ。
岩田は正常位で貫いていたが、主導権は彼女が握っているようなものだ。
「ああ、……そこ、あんっ、ウウ〜あ」
彼女の両手の動きが忙しくなってくる。
岩田に抜き挿しさせながら、オナニーをしているみたいなものだ。声の上げ方といい、呼吸や体動、どれをとっても彼女のペースに岩田は合わせられていた。
「アヒーっ、ああうう〜ん……外してっ」
叫ぶと同時に、岩田のペニスは撥ね退けられていた。
「きょうは早いじゃあ、ないか」
言いながら、岩田はベッドの上に尻をつき、胡座をかいた。
天井を向いたペニスは、女液で濡れラップを被せたみたいに光っていた。
「ううん、すご〜いの。ああ、メトメトに、してえ」
首筋に汗を滴らせながら、富貴子が掠れた声をあげる。
体を起こすと、フラつきながら胡座をかいた岩田の腰を跨いでくる。両手を彼の肩につき、腹部を迫り出す。
岩田の顔面に、下腹の茂みを押しつけてくる。女液で陰毛は濡れ、その奥の肉びらも滑り開いていた。
舌を伸ばし、溝を抉った。
クリットをしゃぶる。富貴子が悩ましげな声をあげ、彼の顔を洗うように腰をグラインドさせた。
「おおい、……まだ出すなよ」
言いながら、顔を引いたが頭を押さえられる。
鼻の周りが粘つく。
「なによ、いいでしょう……ふふっ」
「う、うむ……」
下腹に顔を埋めたまま、岩田は呻いた。
いま放たれたら、まともに浴びてしまうとおもいながらも、彼は一段とペニスを硬直させていた。
放尿のことだ。
交わりながら放尿する癖が、富貴子にはあった。それを今夜も仕掛けてこようとしている。だが、彼女の昂り具合からして、接合する前に、顔面に直撃されそうな気がした。それで、岩田は怯んだのだ。
顔面を覆っていた富貴子の陰毛が、離れる。
岩田は大きく息を吸った。
女蜜の匂いが、鼻腔を突く。富貴子の尻が沈んでくる。彼は両手を後につき、上体を反らした。彼女の手が硬直したペニスに添えられる。
いつもの儀式だ。正常位でまぐわっていたのだから、そのまま体を反転し、女上位になれば済むことだが、彼女は許さない。
必ず、一旦体を解いたうえで、岩田に胡座を組ませ、彼女は跨がってくる。
こうやって、ペニスを女肉に内包していくときのスリルが、たまらないのだと言う。
濡れた肉びらに、先端部が沈む。
富貴子が呻き、腰を捩った。ペニスを捉えていた手が離れる。彼女の両手が再び、岩田の肩を掴む。
「おお、……アーッ、うう」
熱い潤みの中に、ペニスは沈んでいた。
岩田は両手で、彼女の脂肪の乗った尻を抱えた。富貴子の体が、上下に浮き沈みする。ゆったりと、動く。
岩田は抱えた尻を、揉みしだく。
彼女の下腹が密着してくる。敏感な突起を岩田の陰毛に擦りつけるように、滑った音を立てて動く。
「クハっ、……ツツーう」
顔をのけ反らせ、声をあげる。
同時に、熱い流れが岩田の下腹に広がってきた。放尿だ。チロチロ溢れ出たそれは、彼女の喘ぎとともに、迸る。
「アッ、アッ、くっくぅーッ」
激しく、腹部を押しつけてくる。
アンモニアの匂いとともに、湯気が立ち込める。
「おお、う〜う」
彼女の尻を引きつけると、岩田は喘ぎながら射液していた。
富貴子の上体が、リクライニングシートに乗ったみたいに、ゆっくりと傾いていく。
密着した二人の陰毛と陰毛の間に溜まっていた黄金水が、砂地に染みるように引いていく。
岩田は白いシーツが濡れていくのを見届けると、彼女の尻から手を抜き、後方に倒れ込んだ。
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