川口青樹 プレイをするなら病室で
目 次
母娘スカトロ地獄
プレイをするなら病室で
女子孤児院地獄
スカトロ女子高生奴隷〜美緒〜
(C)Seiju Kawaguchi
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母娘スカトロ地獄
「ええか、わしの言うことをよく聞いてけつかるのやったら、お前らの生活は今まで通りや」
母親の政子と、その二人の娘の前で合田は、口から泡を飛ばしながら言った。
「政子は、家にいるだけでええ。麻実は高校やったかの。それに美緒は中学やな。明日から二人共学校へいったらええねん」
「……はっ、はい、ありがとうございます」
政子はおびえる子供達をかばうように言った。
「ほなな、まず今日からはやな、勝手にウンチやオシッコをしたらあかんで。それにわしのことは御主人様と呼ぶのや」
この赤ら顔の男合田は、当然のことだとばかりに言った。
「ええっ、何ですって」
政子の夫本岩は、工務店を営むかたわら、店の拡張を図るための資金作りに株に手を出した。当初はねらい目が当たり、このまま順調に行けば一年足らずで予定額を確保できる所だった。
それが、一日にしてどん底に陥り、後は雪だるまのように借金が膨らみ取り返しがつかなかった。終いには工務店が人手に渡るまでになってしまった。
一家は一夜にして無一文どころか、多額の借金に追われる状態になってしまった。
そこへ本岩の死である。
いかにも工務店の親父に相応しいがっちりした体つきの男が、突然胸をかきむしるように苦しんだかと思うと実にあっけない最期だった。
政子は、悲しみにくれている場合ではなかった。今度は多額の借金の矢面に立たされたからだ。とても実家や親戚に肩代わりして貰える額ではなかった。
そんな時に現れたのが、この関西訛りの合田だった。
合田は、かなりの額の手形を示すと、まるで債権者の代表のようにふるまっていた。
そんな毎日の中、突然合田は自分に従うなら借金はおろか、政子を始め子供達の生活をも保証すると言い出したのだった。
政子は一晩考えた末、二人の娘にも話した。と言うよりそれしか方法がなかったのだ。
「わからんかい。それとも、もうわしに従えんて訳かいな」
そこは合田の邸の大広間だった。ソファに座っている政子親子を前にして、合田はのんびりと葉巻をくゆらせていた。
「いっ、いえ、……でも突然のお話なので。あのー、ちょっとよろしいですか」
政子は取り乱しそうな気持ちに必死で堪えながら、合田に近づき廊下へ連れ出した。
「私は、……私はどうなってもいいのです。どんなことでも合田様のおっしゃる通りに致します。でも子供達は、あの子達だけは御勘弁して頂けませんか」
「そら、だめやな」
「でも、そこをなんとか。まだ子供なのですから」
政子は必死だった。本岩の忘れ形見のあの子達だけは守らなくてはならないという一念だった。
「あかんな、あの子達も込みやないとこの話はなかったことや」
そこへ耳をそばだてて聴いていたらしい娘達が飛んできた。
「ママ、ママ、いいの、私も叔父様の、いえ御主人様の言う通りにするわ」
「私も」
まだ今年中学に上がったばかりの美緒までが同じように答えた。
「な、そういうこっちゃ。ほな、まとまったところで部屋に戻ろか」
政子はがっかりとしながらも、精一杯子供達を守ろうと決心した。
「政子、お前をモデルにしたろ。こっちへ来いや」
「はっ、はい」
和服姿がよく似合う政子は、とても二人の子持ちには見えなかった。
それもそのはずだ。
政子は本岩にとって親戚に当たり、十八で高校を卒業すると、すぐにこの家に嫁いできたのだから未だ三十八歳だ。
しかも女優の樋口可南子を思わせるような細面の日本美人なので、とても三十過ぎには見えなかった。もちろん合田の目に止まったのもそれが一番の理由だ。
「床に手をついてな、脚も開くのや」
「ひっ」
和服の裾が捲り上げられ、長襦袢から腰巻まで一気に捲り上げられると、子供達の見ている前で白いお尻がさらされた。
「なんや、和服の下にこんなん穿いて情緒ないやんか」
「ああっ」
和服の下に穿く薄いショーツまでもが合田の手によってはぎ取られた。
「ママ、ママっ」
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