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好色の時代 |
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1999/05/31 |
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富島健夫 |
「ちょっと仰向けになって」奈津はそうささやき、次郎が畳の上に横たわると、ズボンのチャックをはずし、接吻しながらいきり立ったものをつかみ出した。奈津は両手で次郎のセックスを握り、「あなたのこれ、大好き」そうつぶやいて、まず先端を舌でなめはじめた。しだいになめる範囲を大きくし、やがて口のなかに入れた。強く吸い、かるく歯を立てた。「うーん」思わず、次郎は唸る。それが、奈津の口中でさらに怒張する感じである。しかし、すぐに奈津は口から出し、頬ずりしたあと、根元をおや指と人さし指できつく握った。すると、血管の筋のくねりがいちじるしく浮かび上がる。「あなたのこれのほうがずっと好きよ」 |
価格:700円+税 |
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