|
|
|
|
夜の迷宮(ラビリンス) |
|
1998/10/29 |
|
|
勝目 梓 |
犬はすぐに友子の腰に這いあがり、太腿の間に体を割りこませてきた。友子は自分の体が熱くうるんでいるにちがいないと思った。頭がくらくらしそうだった。期待に息が詰まった。犬はまことに無造作に、友子のクレバスに舌を伸ばしてきた。友子は声を洩らし、息を詰まらせた。犬の舌が、ひそやかな湿った音を立てていた。友子はさっき犬がミルクを飲むときに聴いた音を思い出した。犬の舌は、いきなり的確な場所に来たと思うと、すぐ |
価格:700円+税 |
|
|
|
|
|
夜のラブ・キャッチャー |
|
2010/07/09 |
|
|
霧原一輝 |
「お願いだから、声を出さないでくれよ」言い聞かせて、狭いトイレの壁に千尋を押しつけた。自分もズボンを膝まで降ろし、片方の足を持ち上げながら、屹立をググッと押し込んだ。「ううッ!……はうッ!」声を洩らしかけて、千尋が肩に口許を押さえつけて、声を押し殺す。ひたひたとからみつく肉襞を押し退けるように、神谷はゆったりと突き上げた。「やっぱり、大きい!……うッ、うッ、うッ」。痛快野球官能小説の傑作! |
価格:700円+税 |
|
|
|
|
|
歓び愛(よろこびあい) |
|
2012/08/10 |
|
|
末廣 圭 |
「ううっ……」先生のうめき声が口の中にこもった。大量の唾液を流しこんでくる。喉を鳴らして飲んだ。甘くて粘り気のある唾液だ。人差し指と親指の腹で、乳首を探す。(あった!)こりっと固いつぼみが、指の腹で跳ねた。ブリーフの内側で筒先が暴れ、新しい先漏れの粘液が滲み出す。 ――中三にして性の遍歴を重ねる、澄んだまなざしの少年・瞳。同級生にその母、女医、OL……、今夜の逢瀬のお相手は? 人気シリーズ第4弾! |
価格:600円+税 |
|
|
|
|
|