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髑髏(どくろ)の秘戯 |
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2002/10/25 |
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飯干晃一 |
彼女の蜜はふたたび噴出した。お互いにたっぷりと愛撫し合う。これを前戯などと呼んでいるがとんでもないことだ。まずコトに先んじて、一心こめて礼拝し、崇めることに通じている。それからおもむろに本儀にとりかかった。彼女のヨガリ泣きは、嬌から喚にまで至った――。短編「髑髏の秘戯」「色好みの背後霊」等を収録。 |
価格:600円+税 |
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餌食 不倫編 |
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1999/01/29 |
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飯干晃一 |
「いいかい。あんまり動くなよ」この男はまめな男だった。シェービングクリームを彼女の股間に泡立つほど塗りつけ、安全カミソリをゆっくりと動かした。続いて、こんどは熱いタオルで、股間のシェービングクリームをすっかり拭い去った。「ほら、きれいになったぞ」だが、情欲のあまりに彼の目はギラギラとひかっていた。そのままつんのめるような形になって、吉沢一也は彼女を大股びらきにさせたまま鼻先を突っこんできた。彼は舌 |
価格:600円+税 |
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餌食 欲望編 |
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1998/12/28 |
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飯干晃一 |
「足を広げろ」男の手が膝頭をつかみ、強引に開きにかかった。倒された彼女は、頭を振ってイヤイヤをしたが、太腿は開かれた。彼女の太腿の筋肉はひくひくと小刻みに震えた。見られているっ。羞恥のあまりに、彼女の心臓は高鳴って、全身の血が逆流するのを感じた。手島清太郎は両手で彼女の太腿を押えながら、股間の女の秘所に目を据えた。恥毛は濃くなくて、真っ白な陰部の上に煙のように這っていた。そして、縦に割れた唇はぽっ |
価格:600円+税 |
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情欲ハンティング |
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1997/12/25 |
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飯干晃一 |
「どうだ。こんなにでかくなったぞ」彼はそれを手でしごいてみせた。目の眩む思いで、「やって、それを入れて」千晶は思わず口走った。「待て、あわてるな」おもむろに彼はボストンバッグから羽根をとり出すと、それで千晶の乳房や背や、足の裏、ふくらはぎを刷きはじめた。彼女の肉体は敏感に反応した。快感と擽ったさで鳥肌が立つぐらいだった。千晶の顔の正面で、彼はしゃがみこんだ。彼は弾みでもつけるように、しごきたてたもので彼女の頬を叩いた。短編「情欲ハンティング」「魔女のロープ」「髑髏の秘戯」「本心でない殺人」「狙撃者」「色好みの背後霊」等を所収。 |
価格:600円+税 |
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